セームタオルや、マイクロファイバータオル、
なんとなく名前は聞いたことはあっても、違いがよくわからない…という方もいるかもしれませんね。
両方とも非常に優秀で使い勝手の良いタオルです♪
セームタオルとマイクロファイバータオルの違い、洗濯方法や保管方法・手入れについてご紹介します!
目次
セームタオルとマイクロファイバータオルの違いは?
まずは、セームタオルとマイクロファイバータオルの違いをご説明していきますね。
セームタオルとは?特徴とメリットデメリット
まず、セームタオルですが、水泳をやっていた方には比較的馴染み深いタオルではないでしょうか。
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私も大昔(笑)の学生時代、水泳部だったので、よくお世話になっていました。
ジムなどで見かける方も多いかもしれませんが、素材はPVAスポンジ(ポリビニールアルコールスポンジ)です。
セームタオルは、もともとシカやヤギなどの皮をなめしたセーム革が名前の由来で、革のようなツルツルとした触りこごちが特徴です。
スポンジの気孔の隙間に水分をためてくれ、軽く絞るだけでと、これでもかというくらい水が出ます!
また、絞った後は何度でも同じように吸収でき、吸収力がまったくおちません!!
ですが、乾きづらく、普通のタオルのように乾かした後畳んだり、小さく丸めて保管することはオススメできませんので、そこは少し難点でしょうか。
マイクロファイバータオルとは?特徴とセームタオルに劣る点
次にマイクロファイバータオルです。
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最近は、マイクロファイバーはとても馴染み深い用語になりましたので、想像もしやすいかもしれません。
まず、マイクロファイバーですが、これはナイロンやポリエステルなど合繊繊維を原料としている、極細の繊維です。
どのくらい細いかと言いますと、8マイクロメートル以下で、人間の髪の毛の100分の1のほど!!
この細かさと、繊維の断面が(通常の繊維は断面が丸い形)ギザギザしていることにより、隙間に水をたくさん吸収してくれます。
また、速乾性が高く、洗って乾かしておけばすぐ乾くことも特徴です。
本当にすぐ乾きますので、乾かす場所も時間も節約になりいいですよね!
セームタオルとマイクロファイバータオルの大きな違いは、セームタオルは吸収性が格段に良いですが、乾きづらく保管しづらい。
マイクロファイバータオルは速乾性が高く、保管もしやすいですが、吸収性はセームタオルに圧倒的に劣るというところです。
セームタオルは桁外れに吸収性に優れていますので、使った方ならおそらく誰しも感じられると思います♪
セームタオルの洗濯方法や干し方は?
私も経験があるのですが、セームタオルの使用後、乾かそうとすると、乾かした形のまま固まりパリパリになります。。。
乾燥したセームタオルはとても固くて、それを無理やり畳んだり丸めたりすることはなかなかできません。
そして、もし固まっているセームタオルを無理やり使おうとすると、割れたり折れたりしてしまうこともあります。
セームタオルの素材は丈夫な素材ではなく、破れやすいため、洗う際は洗濯機ではなく手洗いが無難です。
水をたくさん使いばしゃばしゃと洗い、擦り洗いは避けましょう。
セームタオルを洗濯機で洗う場合の注意点
ですが、手洗いですと手間がかかったり、汚れがとれているかなど、心配なこともあるかと思います。
基本は洗濯機は推奨されていませんが、もしセームタオルを洗濯機で洗う場合は、ネットに入れて、中性洗剤を使用し、おしゃれ着洗いなどのコースで洗うと良いかと思います。
また、漂白剤は使用しないようにし、乾燥機の使用もやめておいた方がよいでしょう。
セームタオルの干し方のコツ
そして水気をよく切って、風通しの良い日陰に干し、よく乾かしましょう。
基本的には干した形のまま固まるので、その辺りも考えて干すと良いかもしれないですね。
パリパリになっても、一度水に濡らすと柔らかいもとの触りごごちに戻りますので問題ありません(^^)
セームタオルの保管方法や手入れのコツ紹介
使う頻度が高い場合は、よーく手洗いし、汚れを落とした後、固まってパリパリにならないように、軽く絞り水分を残したままケースなどに入れます。
ですが、そのような状態で長い時間保管をしますと、水分が残っているわけですので、カビが生えてしまうリスクがあります!!
しばらく使わない場合は、なおさらですが、きれいに洗った後、よく乾燥させてからしまうことをお勧めします。
その場合、乾かした状態のままパリパリに固まるため、専用ケースには入らなくなりますが、ハンガーに吊るしたまま保管するなど工夫をすれば問題ありません。
そして、使う時に水に濡らして、元どおりにし、ケースに入れて持ち運べば大丈夫です。
セームタオルとマイクロファイバータオル違いは?洗濯や保管など手入れのコツ☆-まとめ
とても吸収力の高いセームタオル、一度試してみてはいかがでしょうか。
今は色々なセームタオルが出ていて、メーカーや商品の種類によっては、一般的なものとは異なり、乾いてもパリパリにならないセームタオルもあります。
その場合、干した後の扱いは便利ですが、吸収性がおちてしまったりすることもありますので、使う頻度や目的などに応じて、使いやすいセームタオルをぜひ探してみてください(^^)