哺乳瓶消毒の比較 熱湯かけるのは?煮沸なら何分?メリットデメリット紹介☆

哺乳瓶は、まだ免疫力の弱い赤ちゃんが口にするものだからこそ、しっかりと消毒したいですよね。

そうは言っても、赤ちゃんのお世話をしながら毎日何度も消毒するのは本当に大変です。

簡単にしっかりと消毒することが出来れば、かなり負担が軽減出来ますよね。

そこで今回は哺乳瓶消毒方法の比較、メリット・デメリットを合わせてご紹介します。

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哺乳瓶の消毒方法は何がいいのか比較!

哺乳瓶の消毒方法は主に3種類あります。

【煮沸による消毒】

煮沸消毒とは、お鍋にお水を入れて沸騰させ熱湯で哺乳瓶を消毒する方法です。

鍋があればどの家庭でも出来る消毒方法なのでとても簡単です。

煮沸は一度にたくさん消毒することは難しいので、哺乳瓶を使う回数が少ない方にオススメです。

【電子レンジによる消毒】

電子レンジによる消毒は、哺乳瓶と水を電子レンジ消毒専用のケースに入れて加熱して行う消毒方法です。

専用ケースは、そのまま保管出来るものもあるので置き場所にも困りません。

私の周りでは↓コンビの「除菌じょ~ず」を使っている子が多かったですね。

電子レンジと水があればどこでも出来るので、旅行先など持って出かけるのにオススメです。

【薬剤による消毒】

薬剤消毒とは、洗浄した哺乳瓶を専用の消毒液に浸けておくだけの消毒方法です。

消毒液を一度作れば、その消毒液で24時間の間、何度でも使用することが出来ます。

消毒液は大手メーカーから販売されており、主に液体・錠剤・顆粒の3つのタイプがあります。

私が使っていたのは、産院で「安いけど安心して使って大丈夫!」とお勧めされた↓こちらのチュチュベビーの液体消毒剤です☆

消毒後は水ですすぐ必要がなく、取り出して水気を振り切るだけで使用することが出来ます。

完全ミルク育児や混合育児など、哺乳瓶を使う回数が多めの方にオススメの方法です。

哺乳瓶の消毒はいつまで必要?という疑問は↓こちらで詳しく解説してます★
>>哺乳瓶の消毒頻度は毎回?いつまで必要?消毒しないであげるのはダメ?

哺乳瓶の消毒は熱湯かけるだけでも大丈夫?

煮沸消毒は、お鍋などにお湯を準備する必要があります。

お水とお鍋があれば誰でも出来る簡単な方法ですが、その準備さえ手間に感じてしまう方もいるかもしれません。

では、熱湯をかけるだけなら消毒出来るのでしょうか?

結論としては、お湯をかけるだけの消毒は不十分です。

煮沸消毒の目安は沸騰してから5分程となります。

お湯の沸点が100℃なので、100℃までの温度で死滅する雑菌には効果的です。

ですが、100℃では排除できない雑菌もいます。

あくまでも100℃までの温度で殺菌できるものであれば、5分の煮沸消毒で十分に効果が出ます。

逆を言えば5分未満の熱湯消毒は不十分、つまり熱湯をかけるだけの消毒では不十分だということです。

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哺乳瓶消毒を電子レンジでやるメリットとデメリットは?

電子レンジによる消毒は、専用のケースやパックに洗った哺乳瓶、パーツなど消毒したいものと水を入れて、5分程度温めるだけで完了です。

【メリット】
・電子レンジと水があればどこでも出来る
・薬剤が不要
・消毒用ケースがそのまま保管場所になる
【デメリット】
・一度にたくさんは消毒出来ない
・火傷の危険性がある
・電子レンジが無いと使えない

加熱直後はケースはもちろん、消毒したもの全てがとても熱くなるので、冷ましてから取り出すようにしましょう。

ケースを開けた時の蒸気で火傷することもあるので、十分注意してください。

哺乳瓶消毒 煮沸なら何分?メリットとデメリットは?

煮沸による消毒は、沸騰してから5分程で完了です。

ですが、2つ注意すべき点があります。

1つ目は、沸騰したお湯にいきなり哺乳瓶を入れないことです。

急激な温度変化で哺乳瓶がひび割れてしまうことがあるので、必ず水の状態から哺乳瓶を入れるようにしてください。

2つ目は、哺乳瓶の素材についてです。

ガラス製の哺乳瓶であれば問題ありませんが、プラスチック製の哺乳瓶の中には煮沸出来ないものもあります。

事前にパッケージなどで確認するようにしましょう。

乳首などのゴム製のパーツは劣化の原因になるので、長時間煮沸しないように気をつけてください。

また、お水はたっぷりと入れて、全てのパーツが水に浸かるようにしましょう。

【メリット】
・お鍋があればどの家庭でも出来る
・薬剤などが要らず水だけで出来る
【デメリット】
・沸騰するまで時間がかかる
・一度にたくさんは消毒出来ない

哺乳瓶消毒を薬剤でやるメリットとデメリットは?

消毒液を作り、洗浄した哺乳瓶やパーツなどを浸けます。

メーカーにもよりますが、1時間以上浸ければ消毒は完了です。

また、メーカーによって消毒液の比率が変わるため、事前に説明書を確認してください。

消毒液を水で流さずそのまま使うことが出来ますが、においが気になる場合は水洗いしてから哺乳瓶を使うと良いでしょう。

もちろん哺乳瓶に残った消毒液が赤ちゃんの口に入っても大丈夫です。

ミルクの有機物と消毒液が反応して、無害な食塩の成分になります。

【メリット】
・一度にたくさん消毒することが出来る
・一度消毒液を作れば24時間は何度でも使用出来る
・取り出してすぐに使用出来る
【デメリット】
・消毒に時間がかかる
・薬剤代がかかる
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哺乳瓶消毒の比較 熱湯かけるのは?煮沸なら何分?メリットデメリット紹介☆―まとめ

私はチュチュベビー「つけるだけ」を使って、薬剤消毒を行っていました。

薬剤代がかかるのと消毒時間が長いですが、一度にたくさん消毒出来ること、24時間使用可能なので重宝していましたよ。

記事を参考に、一番負担にならない方法を選んでみてくださいね。

万が一の災害・荷物を減らしたい旅行などのために、使い捨てタイプの哺乳瓶も備えておくと安心ですよ♪
>>使い捨て哺乳瓶を比較 チューボ ステリボトル drama口コミやコスパ違いは?